マウスピース矯正は上だけでもOK?適応条件とメリットを紹介
- カンドーレ歯科
- 4 日前
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▶︎1. マウスピース矯正で上の歯だけ治療することは可能?
1.1 上の歯だけのマウスピース矯正とは?
マウスピース矯正と聞くと、上下の歯を一緒に治療するイメージが強いかもしれません。でも、実は「上の歯だけ」でも矯正できるケースがあります。
上の歯だけのマウスピース矯正とは、上顎の歯列にのみ透明なマウスピースを装着し、歯の位置や並びを整える治療方法です。下の歯には矯正装置をつけないため、治療の範囲が限定されているのが特徴です。
たとえば次のようなケースで選ばれやすいです。
前歯のすき間や出っ歯が気になる
笑ったときに見える上の歯だけを整えたい
下の歯には大きなズレがない
特に「前歯だけきれいにしたい」というニーズに応えやすいのが、この部分矯正の魅力です。
ただし、上の歯だけを動かすことには制限もあります。噛み合わせに大きな問題があると、上下セットでの矯正が必要になることも。ここが治療の分かれ目なので、事前の検査と診断がとても大事になります。
よくある失敗例と注意点
上の歯だけ矯正を始める際、よくある失敗や注意点には次のようなものがあります。
上下のバランスが崩れる → 上の歯だけ整っても、噛み合わせが悪化してしまうことがあります。
仕上がりに満足できない → 上だけ治しても、全体の印象が思ったほど変わらない場合もあります。
治療後に後戻りしやすい → リテーナーの装着を怠ると、せっかくの歯並びが元に戻ってしまうことも。
これらを防ぐには、事前のカウンセリングでしっかりと相談し、メリットだけでなくリスクも理解しておくことが大切です。
1.2 上の歯だけのマウスピース矯正が適している人
マウスピース矯正で「上の歯だけ」の治療を希望する方は増えていますが、すべてのケースで適応できるわけではありません。治療が可能かどうかは、歯の状態や噛み合わせによって変わります。
ここでは、上の歯だけの矯正が向いている人の特徴を見ていきましょう。
上の歯だけ矯正が向いているケース
たとえば、次のような方には比較的適している可能性があります。
上の前歯の軽いガタつきやすき間が気になる
出っ歯気味の前歯を少し下げたい
笑ったときに見える歯だけ整えたい
噛み合わせが比較的正常で、下の歯列に大きなズレがない
短期間で見た目だけ整えたい(イベントや就職活動などの理由)
「見える部分だけ、できるだけ早く・安く整えたい」そんなニーズにぴったりの治療です。
一方で、あくまで「軽度の歯並びの乱れ」が対象です。歯を大きく動かしたい場合や、上下のバランスが悪い場合には、全体矯正が必要になります。
こんな人は要注意!適していないケース
逆に、次のような方は上の歯だけの矯正では対応が難しいことがあります。
上下の噛み合わせにズレがある場合 → たとえば下の歯が内側に倒れていたり、上の歯が深く被さっているとバランスが悪くなります。
出っ歯や開咬など、骨格的な問題が強い場合 → マウスピースでは対応できないケースもあります。
奥歯のかみ合わせにも不満がある場合 → 上の前歯だけ整えても、全体的な改善にはつながりません。
これらの状態に当てはまる方は、無理に部分矯正をするとかえって噛みにくくなることも。専門的な診断を受けることが最も大切です。
▶︎2. 上の歯だけのマウスピース矯正のメリット
2.1 費用を抑えられる
歯科矯正を考えるうえで、費用面は気になるポイントですよね。特に全体矯正は数十万円〜100万円以上かかることもあるため、ハードルが高く感じられる方も多いです。
上の歯だけのマウスピース矯正なら、治療費を大きく抑えることができます。
なぜ費用が安くなるのか?
理由はシンプルで、治療範囲が限られているからです。
使用するマウスピースの枚数が少なくて済む
治療期間が短くなるため通院回数も減る
下の歯の矯正装置や検査が不要になる
これらの要因によって、トータルコストが下がります。一般的には、上下矯正と比較して30〜50%程度の費用で済むことが多いです。
よくある失敗例とその対策
ただし、「費用が安いから」という理由だけで選ぶと、失敗することもあります。
思ったより歯並びが改善されない → 適応外だったのに、費用重視で治療を始めてしまったケース。
後から追加料金が発生 → 想定より多くのマウスピースが必要になり、最終的に高くついたということも。
安さを優先して信頼できる医院を選ばなかった → 技術やサポート体制が不十分で、満足度が低下することもあります。
こうした失敗を防ぐためには、事前にしっかりと診断を受け、自分の症状が「上の歯だけの治療に適しているか」を確認することが大切です。
2.2 治療期間が短い
矯正と聞くと「数年かかる」というイメージがあるかもしれません。 たしかに全体矯正では、2年〜3年程度かかるケースが一般的です。
でも、上の歯だけのマウスピース矯正なら治療期間を大幅に短縮できます。
なぜ短期間で治療が完了するのか?
その理由は、動かす歯の本数と範囲が限られているからです。
奥歯や下の歯を動かさない
微調整が中心となる
マウスピースの枚数も少ない
このような条件から、平均して3〜8ヶ月程度で完了することが多いです。軽度の症例では、なんと2〜3ヶ月で終了するケースもあります。
よくある失敗例とその対策
短期間で終わるのは魅力的ですが、油断すると次のような失敗も起こります。
治療途中で自己判断して装着をやめる → 「もういいかな」と思って外してしまうと、歯が元に戻ってしまいます。
装着時間を守らない → 毎日20時間以上つける必要があるのに、つけたり外したりが多いと効果が出ません。
スケジュールに無理があるイベント直前に始めてしまう → 結婚式や就職活動に間に合わせたいのに、間に合わないケースもあります。
これを防ぐためには、「いつまでに終えたいのか」をしっかり相談することが大事です。 スケジュールの希望をあらかじめ伝えると、治療計画も調整しやすくなります。
2.3 装置が目立ちにくい

矯正治療をためらう理由としてよく挙げられるのが、「装置が目立つのがイヤ」という声です。特に大人になると、見た目の印象や人前での会話を気にする方が多くなります。
マウスピース矯正は、そんな悩みを解消できる治療方法です。
なぜ目立ちにくいのか?
マウスピース矯正は、透明で薄いプラスチック素材を使用します。装着していても、周囲から気づかれにくいのが特徴です。
金属ワイヤーがないので見た目が自然
光の反射を抑えるマットな質感
薄くフィットするので違和感が少ない
さらに、上の歯だけを治療する場合、会話中や笑顔でも装置が見えにくくなります。
上の歯は口元に自然と隠れるため、特に違和感を覚えにくいパーツでもあります。
よくある失敗例とその対策
装置が目立たないというメリットの裏で、次のような失敗もあるので注意が必要です。
見た目が気にならなくて装着時間をサボってしまう → 透明だからこそ油断しがちですが、装着時間が短いと治療効果が落ちます。
着色してしまい目立つようになる → コーヒーやカレーなど色の濃い食べ物を食べた直後にマウスピースをはめると、着色することがあります。
清掃を怠って曇ってしまう → 汚れが目立つと、せっかくの透明感が損なわれてしまいます。
これらを防ぐには、毎日のケアと装着時間の管理がとても大切です。
▶︎3. 上の歯だけのマウスピース矯正のデメリットと注意点
3.1 噛み合わせの問題が生じる可能性
上の歯だけを矯正する場合、最も注意すべきなのが「噛み合わせのバランス」です。目に見える上の歯が整っても、上下のかみ合わせがズレてしまうことがあります。
なぜ噛み合わせが崩れるのか?
歯は、上下セットで機能しています。そのため、上の歯だけを動かすと、下の歯との接触位置がズレる場合があります。
出っ歯を引っ込めた結果、下の歯と接触しにくくなる
上の歯を動かすことで、下の歯が噛み込まなくなる
左右のバランスが崩れて、顔の歪みにつながることも
見た目が整っても、噛みにくくなるリスクがあるのがこの治療の難しさです。
よくある失敗例とその対策
噛み合わせに関するよくあるトラブルには、次のようなものがあります。
食べ物を噛みにくくなった → 矯正後に奥歯が浮いたような感覚が残るケースです。
顎関節に違和感が出た → 噛み合わせがずれたことで、顎の動きが不自然になってしまうことがあります。
歯ぎしりや食いしばりが増えた → 無意識に力がかかるため、頭痛や肩こりにつながることも。
こうしたリスクを防ぐためには、矯正前の精密検査と、治療中の細かいモニタリングが必要不可欠です。
歯科医院では、上下のバランスを3Dでシミュレーションし、噛み合わせを考慮した治療計画を立てています。独断で「上だけでいい」と判断せず、プロの診断を受けましょう。
3.2 適応症例が限られる
上の歯だけのマウスピース矯正は、費用や見た目の面でメリットが多いですが、すべての人に適しているわけではありません。
この治療法は、矯正が必要な範囲や歯並びの状態によって適応できるかどうかが決まります。
対応できる症例とできない症例の違い
上の歯だけのマウスピース矯正が適しているのは、以下のような軽度の症状が中心です。
上の前歯の軽いガタつき
小さなすき間(空隙歯列)
軽度の出っ歯(上顎前突)
一方で、次のようなケースでは、上の歯だけの矯正では効果が出にくい、もしくは悪化することもあります。
上下の歯が大きくズレている
顎の骨格に問題がある
歯列全体がねじれている
過蓋咬合や開咬などの複雑な噛み合わせ
「上の歯だけ整えたい」という希望があっても、全体矯正が必要になることも多いのです。
よくある失敗例とその対策
無理に上の歯だけで矯正を進めようとして、次のようなトラブルが起きることがあります。
治療の途中で適応外と判明 → 思ったよりズレが大きく、治療を中断するケース。
全体の歯並びとのバランスが悪くなる → 上だけキレイになったのに、下の歯と合わない。
見た目は改善されたけど噛みにくい → 審美面だけで治療方針を決めると、機能面が損なわれることも。
これを防ぐには、初回の検査とカウンセリングで、しっかりと治療範囲を見極めてもらうことが重要です。
また、無理に部分矯正にこだわらず、全体矯正との違いやリスクもあわせて説明してくれる歯科医院を選びましょう。
軽度の悩みなら選択肢になる
たとえば「歯が1本だけ少しズレていて、そこだけ気になる」など、ピンポイントの悩みであれば、部分矯正が効果的なケースもあります。
「全体的な大がかりな治療は避けたいけど、少しだけ整えたい」そんな方には、ぴったりな方法です。
3.3 治療後の後戻りリスク
マウスピース矯正で歯並びが整っても、治療が終わったあとに歯が元に戻ってしまう「後戻り」のリスクがあります。
特に上の歯だけを治療した場合、上下のバランスに変化が生じやすく、後戻りのリスクが高まることもあるので注意が必要です。
なぜ後戻りが起きるのか?
歯は、周囲の骨や筋肉、舌のクセなどによって常に力を受けています。矯正で正しい位置に動かしても、元の位置に戻ろうとする性質があるのです。
とくに以下のような条件がそろうと、後戻りが起こりやすくなります。
リテーナー(保定装置)をつけない、または装着時間が短い
舌で前歯を押すクセがある
上だけを動かして下との噛み合わせが変わってしまった
歯列を支える骨の定着が弱い段階で装置を外してしまった
せっかく整えた歯並びが数ヶ月で戻ってしまうこともあります。
よくある失敗例とその対策
矯正後の後戻りでよくある失敗と、それを防ぐ対策をまとめました。
リテーナーを面倒でつけなかった → 装着を怠ると、治療前の状態に戻ってしまうことも。
装着期間を自己判断で短くしてしまった → 医師の指示より早く外すと、歯がまだ安定していない状態です。
リテーナーを紛失したまま放置 → 再発注せずに放置してしまうと、数日でも後戻りが進むことがあります。
これを防ぐためには、「矯正終了=治療完了」ではなく「保定がスタート」と考えることが大切です。
最低でも半年〜1年間は、夜間などにリテーナーを着用する必要があります。生活習慣の一部として取り入れていきましょう。
▶︎4. 上の歯だけのマウスピース矯正の治療の流れ

4.1 初診とカウンセリング
マウスピース矯正を始める前には、まず「自分の歯並びが治療に適しているか」を確認するための初診とカウンセリングが行われます。
ここが治療の第一歩であり、最も重要な判断ポイントです。
初診時に行われる主な内容
歯科医院によって多少の違いはありますが、一般的には次のような流れで進みます。
現在の歯並びや噛み合わせのチェック
これまでの歯科治療歴の確認
治療への希望や不安のヒアリング
マウスピース矯正の基本的な説明
ここで特に大切なのが、「上の歯だけで矯正が可能かどうか」の判断です。
見た目の悩みが上の歯に集中していても、噛み合わせや顎の動きによっては全体矯正が必要になることもあるため、専門的なチェックが欠かせません。
よくある注意点とその対策
初診カウンセリングでよくある失敗や注意点には、次のようなものがあります。
「上の歯だけ」と決めつけて来院する → 医師に相談せずに部分矯正ありきで話を進めると、リスクを見落としやすくなります。
費用のことばかり気にして大事な質問を逃す → 安さ重視で焦って契約してしまうと、後悔することがあります。
不安なことを遠慮して言わない → 素朴な疑問でもしっかり伝えることで、安心して治療を進められます。
この段階で「自分に本当に合った治療なのか?」を納得できるまで確認することが大切です。
4.2 精密検査と治療計画の立案
初診とカウンセリングを終えたら、次に行われるのが「精密検査」と「治療計画の作成」です。このステップでは、見た目だけでなく、噛み合わせや顎の動きまで細かく分析します。
ここでの検査が、治療の精度と結果を左右するといっても過言ではありません。
精密検査で行われる内容
上の歯だけの矯正であっても、以下のような詳しい検査が必要です。
歯列のスキャン(3Dデジタルスキャナー)
顎のレントゲン撮影(セファログラム)
噛み合わせの確認
口腔内写真や顔貌写真の撮影
これらをもとに、コンピュータ上で歯の動き方をシミュレーションします。 患者の希望と歯の状態を照らし合わせながら、最適な治療計画を立てていきます。
よくある失敗例とその対策
検査〜治療計画の段階では、次のようなミスや注意点があります。
検査結果を十分に説明されずに進めてしまった → 理解が浅いまま始めると、不安や不満が残りやすいです。
「早く治したい」と焦ってしまう → スピード重視で無理な計画を立てると、後戻りや噛み合わせのズレが起こることも。
上下の歯のバランスを軽視してしまう → 上の歯だけ治しても、下の歯とのバランスが崩れると機能面に問題が出てきます。
これを防ぐには、治療計画のシミュレーションをしっかり見せてもらい、自分でも内容を理解することが大切です。
疑問点は必ずこの段階でクリアにしておきましょう。
4.3 マウスピースの作製と装着
治療計画が決定したら、次はいよいよマウスピースの作製と装着です。 このステップから本格的な矯正がスタートします。
患者一人ひとりの歯に合わせたオーダーメイドのマウスピースが作られます。
マウスピースができるまでの流れ
精密スキャンデータをもとに、歯が動いていくシミュレーションを作成
動きの段階ごとに複数のマウスピース(アライナー)を設計
数週間後に製作されたマウスピースが歯科医院に届く
装着が始まると、毎日20時間以上の着用が必要です。食事や歯磨きの時間以外は、基本的に装着しておくのが理想的です。
よくある失敗例とその対策
マウスピースを使い始めたばかりのころは、次のような失敗をしやすいので要注意です。
装着時間が足りない → 装着時間が短いと、予定通りに歯が動かず、次のアライナーが合わなくなることも。
着脱時に強く引っ張りすぎて破損 → 無理に外すとマウスピースが割れる原因になります。
外したまま持ち歩き、紛失 → ティッシュに包んで机に置いていたら、うっかり捨ててしまったという声も多いです。
これらのトラブルを防ぐには、マウスピース専用のケースを常に携帯し、取り扱いに慣れることがポイントです。
また、破損や紛失があってもすぐに対応できるよう、連絡体制の整った医院を選ぶと安心です。
初めの数日はやや締め付け感がありますが、慣れてくるとほとんど気にならなくなる人がほとんどです。
4.4 定期的なチェックと調整
マウスピース矯正は、基本的に「自分で装着して管理するスタイル」ですが、定期的な通院とチェックは欠かせません。
歯科医院では、歯の動きが計画通りに進んでいるかを確認し、必要があれば調整を行います。
定期チェックの内容
通常、4~6週間に1回程度のペースで通院します。通院時には次のような項目をチェックされます。
歯の動きが予定通り進んでいるか
マウスピースのフィット具合に問題がないか
噛み合わせに変化が出ていないか
着用時間の自己管理ができているか
もし計画とズレが出ていれば、アライナーの再作製やステージの調整が行われることもあります。
「予定より早く進んでいる」「動きが止まっている」などは、この定期チェックでしかわかりません。
よくある失敗例とその対策
通院やチェックを怠ったことによるトラブルも少なくありません。以下のような例があります。
自己判断で次のマウスピースに進んでしまう → 歯の動きが追いついておらず、装置が合わなくなる原因に。
面倒になって通院間隔が空いてしまう → 状態の変化に気づかず、後戻りや噛み合わせトラブルが起きることがあります。
問題を感じても相談せずそのまま放置 → 痛みや違和感があっても我慢してしまうと、かえって長引くことに。
こうしたトラブルを防ぐには、「何かあったらすぐ連絡できる体制」が整っている医院を選ぶことが大切です。
▶︎5. カンドーレ歯科でのマウスピース矯正の特徴
5.1 無料相談とCT診断の提供
カンドーレ歯科では、マウスピース矯正を検討している方に向けて、無料相談とCTによる精密診断を提供しています。
これから矯正を始めるかどうか迷っている方にとって、大きな安心材料になるサービスです。
初めてでも安心の無料相談
歯並びや矯正に関する不安は、人それぞれ。 カンドーレ歯科の無料相談では、患者一人ひとりの悩みに寄り添い、丁寧にヒアリングを行います。
自分の歯並びは矯正が必要なのか
上の歯だけで治せるのか
費用はどれくらいかかるのか
痛みや日常生活への影響はあるのか
こうした疑問に対して、専門の歯科医師がわかりやすく答えてくれるので、初めての方でも安心です。
精密なCT診断で正確な治療計画を立案
無料相談後に希望される方には、CTによる立体的な精密検査も提供しています。 通常のレントゲンでは見えにくい部分まで把握できるため、噛み合わせや骨格の状態を正確に診断できます。
これにより、部分矯正が可能かどうか、全体矯正が必要かなどを的確に判断できます。 見た目だけでなく、機能面まで考慮した治療計画を立てられるのが強みです。
よくある安心ポイント
実際に相談を受けた方からは、次のような安心感の声がよく聞かれます。
「強引な勧誘がなく、じっくり話を聞いてもらえた」
「CTで自分の歯の状態がリアルに見られて納得できた」
「自分に合った治療方法を一緒に考えてくれた」
これらの対応は、治療に対する不安を和らげ、前向きな気持ちでスタートするきっかけになります。
「いきなり契約ではなく、まずは相談できる」この仕組みが安心感につながっています。
5.2 高水準の感染対策と設備
医療機関を選ぶうえで、今や「衛生管理」と「設備の充実度」は欠かせない要素です。 カンドーレ歯科では、安心して通院できるよう、徹底した感染対策と最新の医療設備を整えています。
医院全体で取り組む衛生管理
カンドーレ歯科では、以下のような高水準の感染対策を実施しています。
スタッフのマスク・グローブ着用の徹底
診療ごとのチェアのアルコール消毒
器具はすべて滅菌処理(クラスBオートクレーブ使用)
使い捨て用品の積極的な導入
受付や待合室の定期換気と空気清浄機の設置
「清潔・安全な空間で治療を受けられる」ことが、患者の不安を和らげています。
さらに、完全個室の診療スペースも用意されており、プライバシーへの配慮も万全です。
最新設備でより正確な診断と治療
設備面でも、治療の精度を高める工夫がされています。
歯科用CT:立体的に顎や歯の状態を把握可能
口腔内スキャナー:型取りが不要で負担が少ない
デジタルシミュレーションソフト:歯の動きを3Dで確認
これらの設備を使うことで、マウスピース矯正の精度と予測性が大きく向上します。 特に、上の歯だけを矯正したい方には、ピンポイントでの診断が可能な点が大きなメリットです。
5.3 患者に寄り添った治療方針
カンドーレ歯科では、「患者ファースト」を大切にした治療方針を徹底しています。 特にマウスピース矯正は、見た目や生活への影響が大きいため、本人の希望やライフスタイルに合わせた柔軟な対応が欠かせません。
丁寧なカウンセリングと選択肢の提示
治療前のカウンセリングでは、患者の不安や希望をじっくりとヒアリング。 そのうえで、いくつかの治療パターンをわかりやすく提案してくれます。
上の歯だけで本当に対応可能か
全体矯正と部分矯正の違い
費用や期間の違い
日常生活に与える影響
「どれが正解」ではなく、「自分に合った選択ができるように導いてくれる」というスタンスです。
一方的な押しつけではなく、患者が納得するまで一緒に考えてくれる姿勢が、多くの方に安心感を与えています。
一人ひとりに合わせたペースでの治療
マウスピース矯正は、装着時間やスケジュールの自己管理が求められます。 そのため、カンドーレ歯科では、患者の生活スタイルに合わせた無理のないスケジュール提案を行っています。
たとえば…
仕事が忙しい方には通院回数を抑えたプラン
大事な予定に合わせて治療のタイミングを調整
日中つけづらい方には夜間中心の装着アドバイス
「続けやすい」「ムリなく続く」ことを第一に考えた提案が魅力です。
さらに、治療が終わった後のリテーナー管理やアフターケアまでしっかりサポート。 後戻りの防止や、必要に応じた追加処置の相談も受け付けています。
「治して終わり」ではなく、「キレイな状態を保つまで」が治療の一環という考え方に基づいたフォロー体制が整っています。
患者の目線に立ち、寄り添いながら一緒にゴールを目指す。それが、カンドーレ歯科のマウスピース矯正に込められた価値です。
▶︎6. まとめ

「上の歯だけマウスピース矯正」は、見た目の印象を整えながら、費用や期間を抑えたい方にぴったりの選択肢です。
気になる上の前歯だけを整えることで、笑顔に自信が持てる
全体矯正よりもコストを抑え、治療期間も短縮しやすい
透明な装置で、見た目を気にせず日常生活に取り入れられる
こうしたメリットがある一方で、適応症例が限られたり、噛み合わせや後戻りへの注意も必要です。
そのため、上の歯だけの矯正を検討する場合は、
自分の歯並びが適応しているかの診断
医師との十分な相談
適切なアフターケア
この3つがとても重要です。
「ただ安く、手軽に」ではなく、「本当に満足できる治療結果」を目指すためには、信頼できる歯科医院のサポートが不可欠です。
カンドーレ歯科では、無料相談・CT診断・丁寧なカウンセリング・充実したフォロー体制を備えており、初めて矯正を考える方でも安心してスタートできます。
まずは気軽に相談し、自分にとってベストな治療方法を見つけてください。 理想の歯並びと、前向きな笑顔への第一歩が、きっとそこから始まります。
▶︎矯正をもっと身近に。無料相談から始めてみませんか?
初診カウンセリングでは治療の流れや費用までしっかりご説明。無理なく続けられる治療方法をご案内します。
まずは「カンドーレ歯科」のホームページからお気軽にご予約ください。
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