通常、歯を抜いた後、その穴に血が固まって血栓(血餅)となり、傷口と保護し、治癒を促進します。しかし、ドライソケットの場合は、この血栓が早期に失われるか、形成されないため、抜歯した場所が空洞になり、神経や骨が露出し、激しい痛みや不快感を引き起こすことがあります。
ドライソケットの主な原因として、口のゆすぎ過ぎがあります。
強くぶくぶくうがいをするとせっかく形成された血餅が流れてしまい、保護されないことでドライソケットを引き起こしやすいです。
また喫煙者もニコチンの影響で血流が悪くなっているので、血餅が出来にくくドライソケットになる可能性を高めます。
ドライソケットは非常に痛みが強い状態です。違和感を感じたら早めの受診をお勧めします。
虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
<分院情報>
さかもと歯科医院
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